|
|
|
悪夢
|
作詞 闇のアリス |
|
さぁ・・・悪夢の始まりです・・・。
闇に浮かぶ細く白くのびた糸
三日月。足下の泉に映る。
憂いを秘めた輝きかと思えば、
墜落するような冴えた光と化す。
包み込むような静けさが
問いつめるように襲ってくる。
気が狂いそうな空気の重さ。
八重桜が重さに耐えきれずに水面に舞った。
黒い流れが大きな渦を巻く。
浪々と全てを飲み込んで。
生まれた場所へと還す。
見えない澪をたどって何かが・・・。
余韻も残さずに溶かしていく海は
瑠璃色の魂が常に漂う。
†Shadow of Crescent
月明かりが差し込む
消え敢う雪がその光を青白く反射する。
華影の降りたその白が
幻想の中の真実を反映する。
叶わない願いを抱いて
亡くした面影を見つめて
大過の果てに何を得る?
†Eternity
遠音が残る静けさに
若枝の花が朦朧とする。
逃れることすら許されず
焔に呑まれるのをただ待っている。
風が通りすぎた?なら大丈夫。
幻想的な悪夢はもうじき消え失せる。
夢は・・・一時の幻でしかない。
現実は悪夢以上の絶望を見せてくれるよ・・・。
禁断の唇を
|
|
|