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点滅シグナル
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作詞 ヴィリジアンパレット |
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ただ俯くままに人が行き交う
おびただしい数の業を引き連れ
複雑に入り組むスクランブルで
俯いてる君は何処に居るのか
君が優しく振り向かせてくれた
その事すらも気付かなかった僕だから
戸惑う僕を焦らす様に
まばたきしてる青いシグナル
人にまみれた街の何処かで
別れた僕は何処かに居るのかなぁ?
空っぽの街中で倒れかけてる
高層ビルは僕そのものとして
壁に阻まれつつ過ごす君には
そんな悲劇なんて見えるはずない
空は高くで街を見てるけれど
運命なのか動く事すらも出来ない
逃げ込む僕を置き去りにして
ランプの灯る赤いシグナル
夜中にひとつだけの灯りは
フラつく蛾しか呼ばなかったみたい
戸惑う僕を焦らす様に
まばたきしてる青いシグナル
人にまみれた街の何処かで
別れた僕は何処かに居るのかなぁ?
うごめく言葉口に出せずに
唇噛んで呑み込んでいる
そんな孤独を繰り返しつつ
季節が僕をまた追い越してゆく
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