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鈍色
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作詞 川上春来 |
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粉々に砕け散った
希望の光を拾いながら
ふと見上げれば真夏の太陽
いたずらに手を伸ばす
微笑みが恋しいかと
胸騒ぎ 時が止まる
泣いた泣いた どうかなるくらい
一人溜めたこの想い どこまでも
輝く太陽の 運ぶ破片で
虹が出来るくらい さめざめと
青く済んだ空の下
遮る物など何もない
気づけばもっと同じ場所で
望む物は肥大する
あの頃は良かったと
振り返り 口をつぐむ
裂いた叫んだ 息が止まるくらい
一人生まれたこの命 途切れるまで
日が陰り 満ちる月朽ちる花
力尽き眠る ゆらゆらと
冷たい光り 心を照らし
一人淋しい気持ちになる
欠ける月が消える頃に
朝日が芽吹き 花が開く
泣いた泣いた どうかなるくらい
一人溜めたこの想い どこまでも
裂いた叫んだ 息が止まるくらい
一人生まれたこの命 途切れるまで
笑い会えた 通じ合えていた そう
想って縋って 抱き締めあった日々
君が去ってとまどって 泣いた
虹が出来るくらい 時が止まるくらい
さめざめと…
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