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俺たちの暑苦しい花火大会in大雨
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作詞 季羅 |
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僕らは最高に無駄な挑戦をした
友達がその無駄な挑戦に名前をつけた
その名も「俺たちの暑苦しい花火大会in大雨」
ネーミングセンスの得点はテストの点数と同じゼロ
その後滑り台の上から靴を飛ばして
自分流すぎる天気予\報をした
その自分流天気予\報は何故か大当たり
しまいには台風まで上陸
僕らは大雨の中花火を持って学校に向かった
そして、「俺たちの暑苦しい花火大会in大雨」は
暑苦しく開会された
「花火つかねえよ!」「何で飛ぶんだよ!」
という声が飛び交ったが、当たり前だ。
台風の中でも点く花火があれば
俺が手書きのグレート賞状をプレゼントしてやる
結局花火は全部飛ばされ、花火大会は終わった
「じゃあ今度は雨でも大丈夫なように、地下室で!」
地下室で花火って・・・・危ないよ・・・。
「了解! 早速地下室掘るぞー!」
友達はそう言ってスコップを持ってきた
俺は言った
「花火は晴れの日にすればいいんじゃねぇ?」
一瞬の沈黙。 その後に全員が・・・
「それだーーー!!!」と叫んだ
おい! 今気づいたのかよ!?
こんな連中と共に、俺は青春を駆け抜けていく
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