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ア シ ア ト
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作詞 あびす |
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何も知らない子猫は ただひたすらに
空を眺めて 鳴き続けるよ
先の見えない ただまっすぐな道を
何かを求めて 生き続けるよ
こんなにちっぽけな この命でも
確かにここに在る だから
ただ鳴き続けるよ ただ生き続けるよ
生きてる証を見つけるために
どんなにトキがたっても
この先何があっても
どんなに小さくても
ここに在るかぎり 鳴き続けるかぎり
イマが生きている証
トキが経って猫は 大人になったよ
あれから随分 大人になったよ
何の役にも 立っていないけれど
生きてる事に 意味が有る
こんなに大きな この空でも
確かに見えている だから
まだ見上げてるよ まだ生き続けるよ
この虹を忘れないために
たとえ命絶えても
何も変わらないけれど
もし土に還っても
ずっと雨が降っても 踏みつぶされても
足跡は永遠に残る
どんなにトキがたっても
この先何があっても
どんなに小さくても
ここに在るかぎり 鳴き続けるかぎり
イマが生きている証
猫は歌ったよ 鳴き続けたよ
存在を噛み締めて
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