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教育実習生
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作詞 細川直哉 |
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ある日来た教育実習生 俺の学校に来た実習生
数多いクラスから 俺のクラスに来た実習生
声の大きくない自己紹介 照れているのかな
俺の先生は男性 実習生は女性
先生の教科は体育 実習生は国語科
先生は45歳 実習生は25前後
実習期間は3週間 長いようで短い
実習生の初めての授業 張り切っている
ある日実習生が笑った 俺の顔見て笑った
ご飯粒がついているよと 俺は慌ててぬぐいとった
別れの時間が一刻と過ぎてゆく 実感した2週間目
2週間経っても話し掛けられない俺 なんて臆病者
とうとう来た最終日前 まだ話掛けてない俺がいた
最後に別れの手紙を書いた 泣きながら書いたのは初めて
最終日の帰りに手紙を渡した 泣く前に急いで渡した俺
俺は教師が苦手だった もちろん泣いたこともなかった
なのに実習生と別れはつらい 泣いてしまった俺
今まで笑顔ありがとうございました 心の支えになった
もう会う可能\性は低いけど ありがとうございました
また会えたらいいな
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