|
|
|
持病...もって生まれたもの。
|
作詞 アルナイラ |
|
どうしよう。今夜も眠れないね…。眠いね。
つらいな…つらいよ。
この声をなくしてもいい。
一言、「助けて」と叫びたい。
医者にも治せない、この病気をどうにかして。
いくら僕が叫んだって持病は僕を襲い続ける。
ひどいな…ひどいよ。
どうして僕はこんなつらい
想いをしているんだろう。
もういいよ。やめてもいい。こんな体、捨ててもいい。
あの時僕は夢の中で死のうとしていたんだろうか。
死ねなかったよ。君がいたから。
「その先、どうするの?」君が僕のそばで囁いた。
気が付けば君は泣いていた。
僕も泣いちゃったよ。あんまり優しいんだもん。
どうしてこんなに苦しめられているの?
いくら問いたってしょうがない。
いくら「どうして」を繰り返しても治らない。
これは、持病だから。
いつまでも、付き合っていかなくちゃいけない。
君には迷惑かけっぱなしだね。
―\ごめんね。
………それでも、僕が好き?
|
|
|