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大好き
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作詞 ななさん |
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春は君に出会った桜の日。
生暖かい風が横をすり抜ける。
君に僕が一目惚れ。ほんの一瞬見ただけで。
僕は君に恋をした。
たまたま同じクラスになれて君を眺める日々。
君はクラスの中心で、君の周りには女子だらけ。
人一倍元気で、人一倍責任感あって、人一倍輝いて。
そんな君を見てるとだんだん、一目惚れの小さな恋が
大きな大きな愛にかわっていったんだ。
君と目が合えば君はいつもにこりとして僕の心を、
僕の恋心を盗んで行った。
夏は君が近くなった海の日。
僕と同じあつい恋風が横をすり抜ける。
君が僕の想いをやっと。気付いてくれた。
僕達は愛し合った。
夏祭り。浴衣着てる君に無我夢中だったんだ。
君は金魚すくいに夢中で。その笑顔は僕の宝物。
明るく眩しいその笑顔。一つの笑顔で幸せになる。
そんな君を見てるとだんだん、一目惚れだった恋が
大きな大きな愛だとわかってくるんだ。
君の太陽よりも眩しいその笑顔が、
僕の淡い恋心を大きな愛とかえたんだ。
秋は透明ガラスの情けの日。
寂しい冷たい風が横をすり抜ける。
君と僕、初めての喧嘩。
僕達は壊れていく。
ほんの一瞬の出来事から。君の笑顔を失う日々。
謝り方は知っていた。知っているけどやっぱ駄目で。
そんな小さい僕が、とてつもなく情けなくって。
そんな僕を見てるとだんだん、一目惚れだった恋を
大きな大きな愛にかえたいって思った日。
思い出したんだ。だから、許して。
仲直りしよう。
冬は寒く、暖かい日で。
冷たいけど心の入った風が横をすり抜ける。
君と僕、いつしか愛し合い。
僕達は春夏秋冬、壁超える。
クリスマス。君と僕体寄せ合い
冷たい体を暖かく変えたあの日の思い出。
春になると忘れてしまうのだろうか?
夏になると笑顔に気付くのだろうか?
秋になるとまた辛くなるのだろうか?
冬になれば暖かいからに戻れるのか?
君は僕に言った。いつまでも一緒。だから、僕は
その言葉を信じて生きていくよ。
いつまでも一緒。その言葉、忘れないからね。
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