|
|
|
アゲハ蝶
|
作詞 まさの彼女 |
|
ヒラヒラとあたしの前に
あなたは現れたアゲハ蝶
アゲハ蝶には不似合いな 春とも冬ともつかない
まだまだ寒い二月のコト。
ずっとずっと違う蝶に恋してた。
黒く輝く漆黒の羽
世の果てを思わせるその羽に
蒼く憂いを掲げた蝶を
愛し恋し続けてた。
でもそんなときあなたは
喜びに輝く大きな黄金(イエロー)に
僅かな憂いと絶望を
わずかにその羽に宿らせて
あたしに愛を誓ってくれた。
ヒラヒラとあたしの前に
現れたアゲハ蝶
あなたがそう望むのならば
あたしはこの身など投げ出そう。
この愛に永遠を誓おう。
ずっとずっと違う蝶に愛をあげてた。
大きな絶望を羽に掲げて―\
そんな蝶に恋し焦がれて
愛し続けていた日々。
焦がれ続けた
そんなときあなたは―\
黄金(イエロー)大きく掲げた羽で
大きな偉大なその愛で
あたしを優しく包んでくれた。
ヒラヒラとあたしの前に現れたアゲハ蝶
あなたがそう望むのならこの身など
いつでも差し出そう
あなたの糧となるならば
今のあたしに悔いは無い。
蒼々とした海前にあたしの前に現れた
冷めたその色の向こうにアゲハ蝶
大きな黄色の羽羽ばたいて
あたしにそっと触れて行く
あなたに逢えたそれだけでィィ
この奇跡に感謝しよう。アゲハ蝶
あなたが望むのならこの身など
いつでも投げ出そう
あなたの愛があるならば
あたしはいつでも飛んでゆこう
どこへでも
そう、どこへでも。
美しい羽にあたしだけを映して―\
恋し愛しいアゲハ蝶
|
|
|