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出来事
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作詞 カンペ |
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私に優しく微笑みかけてくれる彼
それに答える様に私も彼に微笑む
それが日常 だった
とっても当たり前な、 絶対変わらぬ私の…
とっても幸せな日々の筈 だった
どこで狂ってしまったのでしょう? 私達の歯車
さあ手を取って 踊り狂いましょう
朝まで夜まで いつまでも、果てるまで
目の前で嘲笑う彼
いっそのこと殺してやりましょうか
それとも私が死んで楽になりましょうか…
一点の染みさえ見当たらぬ 何の変哲も無い果物ナイフ
さあ、これからそれを綺麗に飾り付けてみましょう?
踊り狂え マリオネット 掌で 胸の中で
つられ、私も踊り狂え 彼奴の掌で 胸の中で
「私のどこがいけなかった?」
何度問うてみても すっかり冷たくなった彼は黙ったまま
奴の冷たい唇はもう動いてくれさえもしない
だけど私は馬鹿みたいに何度も彼に問う
「何でスキになってくれなかった?」
自分で裂いた己の腹が痛い イタイ
私もあなたも赤 綺麗な赤 奪われてく体温
薄れゆく意識の中 そっと彼に口付けを送る
「愛 し て た ・ ・ ・」
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