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凹
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作詞 青月 動 |
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何も知らなかったら
こんな風にはならなかった
思い出さなければ
こんな事にならなかった
悪いのは僕だ
何もかもを押しつけて
僕は忘れていた
ずっと忘れていたかった
君が味わったリンゴはおいしかったですか?
僕が味わったモノはすごくまずかったよ
歪む価値観
変わっていく関係
僕さえ黙っていれば
何も変わることがなかった
何も起こらなかった
そう思えればよかった
晴れた空
吸い込む空気もすがすがしい
流れていく雲はどんどん僕を通り過ぎる
さわやかな風に吹かれて
そのまま眠りについた
季節が夏に変わる頃
僕はまた何もかもに耳を塞いでしまう
話してしまった自分が
すごく情けなく感じるよ
誰かに言わないと耐えられないなんて
ただの弱虫じゃないか
星が瞬く夜
大きな月が僕を照らして
それを遮る大きな影
深い闇と共に
そのまま眠りについた
本当に心から思うよ
話さなければよかった
思い出さなかったらよかった
本当に心から願うよ
これが夢であれば
笑うだけで済むのに
本当に笑える日はいつ来るんだ?
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