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ピアノをひく少女
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作詞 Small cat |
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空襲をうけた街の中心に大きな
使われてない工場があるのを知ってるかい?
そこには大きなピアノが一つあった
外は焼け野原人々はピアノがあるなんて知らない
少女は誇りかぶったピアノをひきはじめる
錆びれたドラム缶散乱していても
傷だらけの手で痛みこらえてピアノひく姿とその音色は
時間を忘れさしてくれた
音色は街まで響きその音は
どこから聴こえてくるか
皆戸惑っていた
灰は崩れ落ち少女の下へ落ちようとも
お前はひきつづけた払うこともなく
空襲はやってくるピアノをひく少女のもとへ
炎は音色へ向かう導火線はピアノの方向へ
少女は逃げなかった
焼ける音色は消えることなく
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