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寄生蟲
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作詞 サマーセルース |
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何時の間にか「居た」
きっかけは―覚えていない そもそも
どちらが先に? いや どうやって?
全く―覚えていない
いきなり俺の生活に 「彼女」と名乗りズカズカ入り込んできて
正直その時はちょっぴり嬉しかった
初めて彼女というものが出来て 友達にも自慢なんかしたりして
でも 気がつくと
サイフは口を開けたまま 無残に横たわっていて
「俺」といえば9割が 彼女の名前になっていて
自宅より彼女の家の方が 滞在時間が増えてきて
自分の大切な何かが だんだん萎びてく気がして
何時の間にか「居た」
きっかけは―覚えていない そもそも
どちらが先に? いや どうやって?
全く―覚えていない
僕は君を本当に愛してるのだろうか
君は僕を本当に愛してるのだろうか
俺の父は子会社の社長 金はある
たまに思う 彼女は――
そんな事考えるな俺 そんなハズないじゃないか
だって愛さえあれば 一生生きてけるのだから
そんなある日
何時の間にか「消えた」
きっかけは―覚えていない そもそも
どちらが先に? いや どうやって?
全く―覚えていない
きっかけなんてどうでもいい
俺は君を愛してしまっていた
きっかけなんてどうでもよくなってきて
俺は君を愛してしまっていた だけど
何時の間にか「消えた」
きっかけは―覚えていない そもそも
どちらが先に? いや どうやって?
全く―覚えていない
ついこの前知ったが、父の会社は倒産していたそうだ
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