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死と時と生の三つ編み
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作詞 緋凪ヒジリ |
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死にたくない
死にたくない
僕は死にたくない
死ぬのが怖い
死ぬのが恐い
この世界において
死は終わりでしかないのだと
始まりなど来はしないのだと
僕は知ったのです
あの人の言葉が
あの人の愛情が
あの人の記憶が
僕を追い詰めるのです
死にたくない
死にたくない
僕は人の為になど死ねない
そんな綺麗事を言えない
誰か
助けて下さい
これは夢だと言って下さい
僕は死にたくないのです
どうして死ななくてはいけないのですか
死にたい人間が死ねば良いのでは無いのですか
僕は死にたくない
死にたくない
助けて
助けて
どうか
僕を助けて下さい
僕だけで良いから助けて下さい
ただ一人の例外として助けて下さい
僕は死にたくないのです
死ぬのが怖いのです
どうか助けて下さい
僕は死にたくない
人間は生まれて
その時点で平等ではなく
人皆平等と
何処の詐欺師が詠ったのか
人は偽りの慈しみに溺れてゆく
そして憎み恨み呪い死に絶える
時は流れ
歴史は繰り返す
僕は
死にたくない
人に死ぬ権利が無いように
生まれる権利も無くなれば良いのに
僕は
生まれたくなかった
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