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本音
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作詞 黒翼色 |
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弱い彼女と別れてもうすぐ一週間になる
女の子に『好き、付き合って』って言われても
逃げるだけしか今の僕には出来なかった
嬉しくない 何故か、すごく怖い かまわないでくれ
僕は異性を避けている 触れたくないって思ってる
傍から消えて 僕に触れないでくれ 近づかないでくれ
異性を恐れ、避け、怪物でも見るかのような瞳で見つめてしまう
異性を見るたび、前の彼女の姿を思い出してしまう
涙を流しながら叫ぶ君の姿が脳裏に焼きつく
君は身体を壊してしまった それは全て僕のせいだ
僕は犯罪者だ お願いだから僕を殺してはくれないか?
頼んでも君はしてくれないだろうね 君は僕を好きなままでいてくれてる
どんなに冷たく接しても君は嫌いになってくれなかった
そのうえ、愛してると言ってくれた その言葉がどんなに辛かったか
僕を忘れてほしいのに 僕を記憶から消そうとしてもらいたいのに
君はどんなに願っても僕の願いを叶えてはくれない 君はどうしたい?
君はこのまま僕を好きでいつづけるつもりかい? こんな酷い男を
君は優しすぎだ 誰にでも優しくて辛いことは全部自分だけで隠す
どんなに僕が悪くても自分が悪いと言い張ってきいてはくれない
君は強い人だと思ってた だからふっても大丈夫だなんて思ってた
君は弱かった 頭の中に渦が生まれて君の気持ちを狂わした
滝のように溢れた涙は枯れることを知らず何日も止まらなかった
僕はどうすることも出来ない 君の力になることさえも出来ない
君とヨリを戻すことも出来ない 君の瞳をまともに見れない
君に明るくなってほしい 君に笑顔が戻ってほしい
僕は無力だ 僕は犯罪者だ 僕は最低だ 僕は何様だ?
ねぇ、僕を殺してくれないか? この汚い心を殺してくれないか?
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