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崩れた世界の黒い太陽
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| 作詞 イチゴミルク |
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生きる意味を失っていた
壊れた時代に押しつぶされて
絶望を抱き膝をかかえ
差し伸べられる手を待っていた
今日もこの世界のどこかで
狂気に満ちた声がする
さぁ 全てを失ってしまえ
この世のどこかに美しい花があるとするならば
悲しい雨に負けませんように
人は一人では生きていけないと言い聞かせられても
助けてくれる人はどこなの？
もう歩き疲れてしまった
黒い太陽が微笑んでいるこの世界で
僕の涙は大地に消え
他人の目に留まることはない
僕の声は風に流され
他人の耳に届くことはない
町を照らす赤い月に
うるさく吠えている負け犬
さぁ 何もかもを捨ててしまえ
自分の力で生きていくために何をしたらいいの？
他人を裏切り他人を蹴落とし生きていけばいいの？
他人の苦痛を自分の笑顔に変えていけばいいの？
そうしていくのが人の性なの？
僕を必要としてくれている人がいるのならば
その人を探すために生きよう
全てを失い全てを捨てて軽くなった僕に
神を越えられる翼を与えて
もう太陽はすぐそこさ
ぶち壊して空をあけて
僕が崩れたこの世界を照らしていこうか
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