|
 |
|
Life
|
| 作詞 ハルヒト |
|
部屋に残る 僕の影
夕陽が永く ソファに座り
涙の君は 見送りもせず
長い沈黙 時計も、泣いた。
夕暮れ空は 僕を責め
指輪に記憶が、よみがえる
振り返りたい 衝動を
じっと、耐えた。僕も、泣いた。
｢さようなら。｣ 渇いた声に
涙の部屋は 二人を沈める
震える肩を、抱きしめもせず
淡い月だけが、見守っていた。
夜になる。朝が来る。太陽が沈み、月が笑う。
星が光る。雲は踊る。僕は歩き、君は走る。
｢さようなら。｣ 通り抜けた風
二人は、笑った。月日は経って
桜も、散って セミが鳴く。
別れという 始まり
二人は歩く。走る。踊る。
世界は光る。運命は輝く。僕らは、生きている。
|
|
|
