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産まれたての太陽 消滅しかけの月
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作詞 稲本 宏靖[∽M∞J∽] |
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疲れ切った魂を柔らかな風に乗せ
とりあえずスベテ脱ぎ去った時
躊躇[ためら]いなく照らし続ける月光が
掠[かす]れて見えたんだ
踊りたくなるような午前三時
墜ちてゆく星は何を叶えているのか
天使にも似た抜け殻が横で寝息をたてる
産まれたての太陽 消滅しかけの月
決して交じ合うことのない摩訶不思議
僕はあとどのくらいこの奇跡を感じられるだろう
時の流れという素晴らしき事実
ありきたりでも明日が来る真実
少し曇った窓硝子を掌[てのひら]で拭[ぬぐ]い
そこから溢れる優しい温もり
まばたきするくらい輝き帯びた日光が
誇らしく見えた
寝起きの天使と共に自然の入れ代わり
これからもこうして僕らは生きてゆく
産まれたての太陽 消滅しかけの月
決して触れ合うことない摩訶不思議
僕はきっとずっとこの奇跡を感じられるだろう
時の流れという素晴らしき事実
ありきたりでも今日が巡る真実
産まれたての太陽
消滅しかけの月
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