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終わりのないサーキット
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作詞 Winging |
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始まりのないものなんかない
終わりのないものなんかない
湖岸に揺れる赤いチョウチンにつられ
ふらりふらりと身を寄せる
ヌル目の酒をすすり屋台のオヤジとただ一人
無口な俺にささやきかける
お疲れですね・・・
無言は広がり静けさに包丁の音
甘いおでんの匂いと一筋の湖岸線
俺は生きている
虚ろな世の中で
ただ生きるために生きていく
始まりのないものはなく
終わりのないものもない
自分の終わりはどこだろう
この一筋の湖岸線を越えた先に
何かがあり 超えていけるだろうか・・・
俺は歩き出す やがて走り出す
走り続ける・・・
先の見えない終わりに向けて
ヒタムキに
そうただヒタムキに・・・
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