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ないとうぉーく 〜夜歩く〜
作詞 神 明夜
眩しいヘッドライト
騒がしい酔っ払い
其れも全て零時過ぎれば
お休みなさい夜の中

苦しいベッドの檻
意地悪な悪夢
革のジャケット引っ掛けて
歩き出そう夜の中

真夜中を歩く
君もお前も月の下
皆(みな)平等に此処に居る
あそこに透ける可愛い彼女は
今夜も寂しい夜歩き

偶に走る車
喚き散らす酔っ払い
いい加減二時過ぎ
深く深く夢の中

寒々しい町
無関心な人々
夜だけは俺のもの
ブーツで全て従える

真夜中を歩く
昼間の空気浄化して
夜の冴え冴えした大気
あそこで手を振る美人な彼女
今夜も気付いて貰えない

嗚呼月が俺を照らす
嗚呼甘い夜の吐息

俺だけが歩く
月を担いで星撒いて
透明な暗闇泳いで
やがて温く朝焼けの風が
夜を俺から離す迄

朝焼けが夜を喰らう迄

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公開日 2005/05/02
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コメント 今回初めて投稿させて頂きました、神 明夜と申\します。夜の冴え冴えとした空気の中を散歩する詞ですが・・・夜に歩くのは人間だけじゃないんだよ、と、そんな意味と、夜の静けさを感じていただけたら、幸いです。
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