|
|
|
あたりまえ
|
作詞 いき |
|
もう このまま
死んでしまってもいいな、なんて思って
家を出たけど
やっぱりかわらない
日常がそこにあって
今日も また
家に帰り着いた
自分の足で
ニュースを見たら、たくさんのひとが死んでいた
メデイアはさかんに
それを騒ぎ立てて
涙を流す遺族が居て
それが
あたりまえのように
テレビで流れてた
家を出たら
空が 青かった
道端で寝転ぶ猫が居て
ひとが笑っていて
そこには
あたりまえがあった
自分の足でそこを歩いた
それが 僕の日常
だけど、 知らないところで
知らないだれかの
たくさんの日常が奪われていた
たくさんの涙が
笑顔が
名前が
ひとが
存在が
僕の歩く日常も
いつか
いつか
失くなるもんなのかな
明日 この道を
僕が歩くかどうかなんて
そんなこと
誰もしらないね
|
|
|