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片割れ
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| 作詞 黒翼色 |
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大きな太い棘の道 ここは大きな庭の中心
通ろうとすると即座に棘が身体に切り傷が
それでも通らなければならない
それは誰にも言えない理由 誰も知らない
この道を通らなければ僕は光を失ってしまう
闇の棘の道 服は引き裂かれ身体は傷だらけ
棘は赤く染まっていく 僕のこの傷から溢れる血で
でも、僕は負けない 自分の光のために
この試練を乗り越えなければ僕は僕は消えてしまう
綺麗な赤い棘 自分の血で染まっているのに目を奪われる
全体が赤く染まっていく 緑色から真っ赤な血の色へ
これは夢？現実？ 僕は・・・一体何を見ているの？
美しき赤き棘 それは不思議と恐怖の入り混じったモノ
これが僕を吸収してる これはもうひとつの僕？
赤く染まった棘の道 傷だからの僕の身体
まるで心の片割れ 僕の片割れのような気がする
君は僕を求めてる 僕は君を求めてる
お互いがお互いを求め合っているみたいだね
君とひとつにはなれない 君のモノにはなれない
僕には僕の時間があるように君には君の時間があるじゃないか
君だけの時間を過ごせばいい 僕も僕だけの時間を過ごすからさ
君が消えてしまったら 僕も消えるよ 君は僕の片割れだからね
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