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存在意義とアイデンティティ。
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作詞 立夏 |
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いらない。
そう言われた。
幸せそうな人を見て苛つくのは、深く醜い嫉妬心。
信頼できる人や、愛する人がいることが羨ましい。
私の手元には何もない。
手に入れた事もないし。
見つけた事すらもない。
それが欲しいと望んでいたけれど。
そんな資格などないと知らされた。
無責任に捨てる人間を憎むのは、存在意義を望むため。
家族に友人や、愛してくれる人がいることが羨ましい。
奪われたものは重大。
愛して欲しいと願い。
捨てないでと泣いた。
それが欲しいと望めば望むほどに。
アイデンティティが壊れていった。
産んでなんて頼んでいない。
勝手に作って、捨てられた。
私は玩具なんかじゃない。
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