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哀しみの少年〜叫び〜
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作詞 エン |
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満員電車を乗り越えて
今日も向かうは我が学校
鉄の市街のその先に
見えてくるのは我が母校
気のいい仲間と共に行く
自由気ままな高校ライフ
山も嵐もなんのその
我らのパワーは無敵なり
でも・・・何か足りないんだ
僕等の心を満たす・・・何かが・・・
嗚呼っ!!!うち男子校じゃん!!!
そりゃあ男だけってのも結構楽しいけどさぁ
なんでこんな多感な時期にそういう状況になってんだよ俺はぁ!!!
ちょっとはこの俺のティーンエイジドリームを叶えられるような状況があったっていいじゃねぇかよぅ!!!
畜生共学ウラヤマシィ〜〜〜〜!!!!
・・・え?それじゃあ共学入れば良かったじゃねぇかって?
いや、まぁ、そうなんだけどさ・・・実際・・・
今日も辿る我が家路
またもや満員電車だが
俺の帰りを待っている
母の為にも日々奮闘
(おおっと別にマザコンじゃないぜ?感謝の気持ちの表れだから)
疲労困憊ベットに倒れる
それでも攻め来る宿題軍団
睡魔に耐え耐え作業にかかると
やってきたのはアイツのメール
「・・・ったくなんだよこんな時間にぃ・・・
・・・え?彼女できた?・・・」
うおおいっ!!お前なに勝手に青春してんだよっ!!つーか告られた!?そんなにモテルキャラだったのかよおまえぇ!!!しかもかわいい優しい頭いい運動神経抜群!?才色兼備ってやつですかぁ!?なんだよお前!!大体男子校の俺に対してそんな報告すんじゃねぇよ!!!ちくしょー彼女ほしぃー!!!
・・・でも俺そんなキャラじゃねぇしよ・・・全然格好良くないしね・・・もういいや彼女なんて・・・
・・・ゴメン嘘だ
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