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FACTs
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作詞 まなまなかなかな |
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何でも出来ると思っていた
漠然と無限の可能性を信じてた
いつか栄光を浴びることができると
自惚れた幻想を抱いた無垢なあの頃
大人になるにつれ
自分の進む道は狭まり
自分の可能性は狭まり
自分の存在もちっぽけな
ことが分かり絶望を向かえ
思い通りにいかないことだらけ
それに不満を持つ私は
我が儘で奔放で気随で驕慢で
ヒトの殻破れない
ただの世間知らず
誰しもが自分を一番可愛がる
私は自分が
嫌いで嫌いで嫌いで嫌い 嫌い
でもやっぱり好きで
世の中の現実を押し付けられ
私は逃げるように
壊れた
誰も気にも留めない私
どうでもいい存在
誰も好きになってくれない私
消えても分からないね
こんな私を愛してくれる人は
誰もいないって分かってる
分かってるのに 愛されたいの
求めるだけじゃ駄目なことも分かってる
求めることばかりしてしまう私は不遜
私が与えられるものは何もないの
「生きることに意味がある」
「夢は必ず叶う」
そんな
安易な精神論も
軽挙な理想論もいらない
気休めにも使えない痴言
本当は
好きな人々に
愛するあの人に
愛されたいだけなの
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