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あれから・・・
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作詞 氷焉 |
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あれから何年くらい過ぎただろう
お前が居なくなったあの日 あの時も雨だった
いつものように俺の頬を濡らしてた
お前が好きだったあいつ 今はとても幸せそうだぞ?
いつも自分の事より人の事で喜んでた
そんなお前だから 祝福してやってるんだろ?
もうすぐ桜が咲く その時には俺も変われるだろうか?
どれだけ変わろうとしても なかなか変わる事は出来ないけれど・・・
黒い縁に囲まれた お前の屈託ない笑顔
お前の眠る場所には いつものように白い菊
白が好きだったお前は 俺の趣味にいつも文句をつけてたな?
今考えると 好みが合った事は一度も無かった
なのに お前は俺の側に居た ずっと居てくれた
お前の事だ 今もどうせ俺を見てるんだろ?
もう子供じゃないんだから大丈夫だよ
だから 安らかに眠ってくれ
今はまだ無理かもしれないけれど
いつか 俺もお前のようになってやる
悲しかったら涙を流して
嬉しかったら笑顔で表して
お前が安心できる
そんな人間になってやろう
だから あと少しだけ待っててくれ
きっと 俺は強くなる
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