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さよなら
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作詞 草冠 |
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「さよなら」って繰り返す
泣き出す顔をムリヤリ笑わせて
「さよなら」ってずっとずっと
震えるこの身を アナタが抱きしめてくれることを
願いながら
消えてしまいそうな声でも
「さよなら」って手を振った
五月雨 まだアナタがいた頃
繋いだ手が温もりを感じて
笑みが零れる
一つの傘に二人で入って
淡い空の色を眺めてたね
もう 届かない
アナタがいたときのようにはいかない
もう 気持ちが溢れて
止まらないよ
「さよなら」って繰り返す
叫びそうになるのを 必死に抑えながら
「さよなら」ってずっとずっと
震える声がアタシらしくないね
笑えないよ
消えてしまいそうなくらいの笑顔で
「さよなら」って手を振った
秋雨 アナタがいなくなった頃
温もりを失くしたこの手が寒さに怯えて
涙が溢れる
二人分の幅の道を一人で歩いて
冷たい雨に涙を解かした
もう 届かない
アナタがいたことを忘れようとしている
もう 思い出すことすら辛いんだ
「さよなら」って繰り返す
泣き出す顔を ムリヤリ笑わせて
「さよなら」ってずっとずっと
震えるこの身を アナタが抱きしめてくれることを
願いながら
消えてしまいそうなくらいの声でも
「さよなら」って手を振った
「さよなら」って繰り返す
叫びそうになるのを必死に抑えながら
「さよなら」ってずっとずっと
震える声がアタシらしくないね
笑えないよ
消えてしまいそうなくらいの笑顔で
「さよなら」って手を振った
「ありがと」って呟いた
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