|
|
|
夕陽
|
作詞 すぱぁくる |
|
街のビルの壁がオレンジに染まって
今日はもうすぐ終わると教えてくれる
儚くて幼い時間のイタズラ
誇れる何かをひとつ手に入れても
次の何かを求めてしまう
そんな君が 急に視界を外れて行く
幸せを知るためには
それ以上の痛みを覚えてなれて行くだけ
去り際に頭をよぎる影
明日を待つのも良いけれど
今 必死に君を追いかけて
日が暮れないうちに言わなきゃいけないことがたくさんあるから
遠吠えのように叫んでも
傷付くチャンスしかくれないなら
優しい人を捜して 消えて行くよ
これが最後ならば
もっと抱擁して お互いを大切にしてこれたのに
中途半端に嘆いても...
− 離れることないように 指と指を結ぼう −
数分で偽善者になって
知恵だけが いつも一人歩き回る
裏切られても 同じ場所で同じ人を愛せるように
挙って傷付ける仲間の有難さが時に心地良い
明日もまたその明日をも
夕陽がその時を終わらすから
指折りして どれぐらい良いことしたの?
瞳を傷付けないで 僕も苦しいから
|
|
|