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花心（ハナココロ）
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| 作詞 正川 里桜 |
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薄紅に染まる空を見上げて
思い出すのは君の笑顔
…掲示板に残る文字に
涙一粒浮かべて消した
出会ったのはこの空が
1年前の「次の季節」だった頃
…そしてやっと届いた思い
抱き締めて笑顔で見送ろう
掌をそっと開いて
花びら一つあなたにあげよう
薄紅色に染まる思いを
あなたの手で温めて…そっと
掌をそっと開いて…
花びら一つあなたにあげよう
薄紅色に染まる思いで
貴方の手を温めたい…もっと
さよならの「さ」の字は「サクラサク」の「さ」
だから言わないよ…今日も明日も
雨上がりのあの虹を越えたら
また君に言葉を届けに行くよ
約束を果たせないこと、を
ごめんね、って言う苦笑いでも
構わないよ…君が決めたこと
引きとめたりしないから…
掌をそっと開いて
花びら一つあなたにあげよう
薄紅に染まる思いが
あなたの手の中で息づくように
掌をそっと開いて
花びら一つあなたにあげよう…
薄紅に染まる思いを
貴方の手で温めて…そっと
風に揺れる…この花のように
思いは精一杯咲いてます
満月の夜交わしたキスの
温もり一輪 花心（ハナココロ）
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