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真空
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作詞 京架 明日希 |
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ふりかえるこもなく
足を止めることもせず
生きてきたときの中を
懐かしむように
目を細める
悲しみや楽しさを
忘れていた
子猫の様に
涙を流すこともせずに
闇の中をさまよい続ける
誰にも分からない
愛の形や言葉を
心の声にして
花の名に刻もう
ゆるぎない道を選び
目に見えぬ声を聞き
錆びついた思い出に
風の歌を響かせる
ガラスの鼓動さえ
消えかける虹のように
この世に生まれてきた
奇跡を
光の渦がとらえて離さぬ
確かに感じる
永遠というなの絆を
涙でぬらして
鏡にしまおう
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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