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紙一重
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作詞 音羽紫霙 |
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歩くと鳴る 枯れ葉の音
踏みつけて 鳴らしてよ
嘘吐きもね ほらアナタ
見抜けないのは アタシだけ
飽きる程 見てるのに
何故 如何して 飽きないの
カーテンを閉めて 閉ざして
ほら もう何も見えない
夜中に目が覚めて
するり抜け出すは 静かなベッド
冷蔵庫には 冷えた水
咽を潤すだけなら 其れで充分
飽きる程 哭いたのに
何故 如何して 枯れないの
ライトを消して 暗くして
ほら もう何も要らない
二時を差す時計も アタシ
壊して 潰して 使えない
逸る動悸も 今は
遅くなって 止まりそう
嗚呼 其れを望みたいわ
ねぇ アナタ
ねぇ アタシ?
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