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バイバイお父さん
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作詞 菜の花 |
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お父さん
お父さん
お父さん
ごめんね。あの日無視して。
本当は聞こえてたの、お父さんの声。聞こえてたの。
でも、わざと聞こえないふりしたんだ。
ふりむかなくても解ったよ。
お父さんの悲しい顔。
ねぇ、そんなに悲しい顔でこっちを見ないでよ。
痛いくらい胸が苦しくなるから。
最後にお父さん。私の名前を叫んでたね
久しぶりに呼んでくれて・・・
大きな声で叫んでくれたよね
ほんとは嬉しかったよ。すっごく嬉しかったんだよ。
振り返って思い切り抱きつきたかった。
夏でも冬でも暖かかったお父さんの腕の中に、
泣きついてしまいたかったの。
ごめんね ごめんね ごめんね
何度でも謝るから。声がかれる位謝るから。
だからお願い・・・さよならなんて言わないでよ。
がんばってなんていわないでよ。
もぅ一度そのごつごつした手で・・・
大きくなったな。って髪がぐしゃぐしゃになる位
なでてよ。お父さんのあの優しい目が・・・
二度と開かなくなるなんて嘘でしょ?
あの時のこと・・・謝ることもできないの?
お父さんへ
大好きです。私はずっとずっとお父さんの娘です。
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