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下校道
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作詞 一田ゆこ |
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友達にバイバイしちゃったら
目に入るのはコンクリート
帰り道に見る景色 何にもない道 下校道
毎日通った古びた小学校 駄菓子やばぁちゃん元気かな
あの頃遊んだ公園はマンションになっちゃったよ
子供の声も聞こえない 誰の声も聞きたくない
一人で歩くにはちょっと寂しすぎるよ この道は
冬の6時なんかもう真っ暗じゃないか
早く家に帰らないと寒くて凍死しちゃうよ
少し先に見えるのは街頭の明かり
近づけば自分の影が伸び縮み
良く見てみればこんなんだって面白いよ
街頭に『ペンキ塗りたて注意』
っつても触ってみなきゃわかんないよ
指真っ赤になっちゃったって後悔はしないから
とにかくやってみようよ
そしたら少しは笑えるんじゃない?
一人で帰ったって寂しくないよ
だれもいない道で大笑いしたっていいじゃんか
馬鹿笑い声聞こえたと思ったら自分の声だった
そしたらちょっと笑えた下校道
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