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君の名はドラ
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| 作詞 ムィ |
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君の名はドラ
小さいころからドラえもんが大好きだったあたしが
ふざけてつけた名前
その頃は毎日散歩して
ドラードラーって可愛がってた
君の名はドラ
何もしなくてもただ側にいるだけで
しっぽ振って喜んでくれた
だんだんいるのがめんどくさくなって
近づいてきた君を何度避けただろう
君の名はドラ
友達が遊びに来た時
犬見せてーて言われて
「あんな犬可愛くないよ」て言って
誰かに会わせることもなかった
窓の外で君が辛い思いをしてるとも知らずに
君の考えてることなんて何もわからなかった
どうでもよかったんだ
君の名はドラ
授業で動物の大切さというのを学んで
初めて君のことを思い出した
そういえば最近見てないな
君の名はドラ
友達と大喧嘩して 辛くてすごく辛くて
どうしようもなくて泣いてる時
君はノコノコとやってきて
あたしの前で止まってはずっと動かなかった
君の顔を何年ぶりかにまじまじと見て
すごく優しい顔をしてることに初めて気付いた
君は優しかった
「ダイジョウブダヨ」
君の声があたしの心に届いたんだ
君と遊んだことなんてあっただろうか
餌もたまにしかあげなかった
適当に終わらす散歩なんて
言う事を聞かない君をひっぱ叩いたり
時にはぶん殴ることもあった
それでも君は嬉しそうについてきてくれた
久しぶりに出る外は
そんなに嬉しいものなのか
思えば君は
壊すこともできない頑丈な鎖で繋がれて
自由に動くことも出来ずに
暗い闇の中でたった一人
孤独と戦ってきたはずなのに
どうしてこんなに優しい目で
あたしを見ていてくれるのだろうか
君はあたしなんかよりずっと広い心の持ち主だよ
今まで側にいてあげなくてごめんね
本当にごめん
あたしのこと嫌っていいよ
嫌っていい
ずっとずっとあたしのこと見守ってくれてありがとう
君の名はドラ
あたしの人生のパートナー
これからもずっと一緒に生きていく
大切なパートナー
ドラ・・・
大好きだよ！！
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