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ねがう
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作詞 ザクロ月 |
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背中に乗っているものがあった
腕に抱えて来たものがあった
一つづつ、少しづつ
落として来てしまった
持ちきれないものを抱えながら
手伝うと言われても大丈夫と強いふりをして
転んだ時には誰かに手を差し伸べてもらって立ち上がって
大切なもののはずなのに
何故重いと感じてしまうんだろう
何故荷物と言ってしまうんだろう
どうして抱えきれずに落としてしまうんだろう
一人で立ち上がることも出来ないで
何で大丈夫なんて言えるんだろう
人に頼りたくないと言いながら
助けてと手を伸ばす
一人で立ち上がれるようになりたい
笑って軽々しく運んで行けるように
もう落としてしまわなくて良いように
今度は自分が誰かの手を引けるくらいに
強くなりたい
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