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冬のカケラ
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作詞 ぱぐっちゃ |
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何にもいらない。 何にもくれなくていいんだ。ただそばにいてくれるだけで。この手の温もりをいつまでも感じていたい・・・・それだけが望みだった。
もうすぐ冬が終わるネ。頬を赤く染めて手を差し出すアナタ、大好きだった。どれだけ雪が降ってても、私のこころは温もりに満ちていた。
アナタに会って、私はどれだけ泣いただろう。泣いて、泣いて、また泣いて。それでも私はアナタを愛したことを後悔しない。笑ったトキも、あったから。
冬のカケラが降りそそぐ今日、私はアナタの笑顔を思い出す。アナタとの時間が、涙と一緒にこぼれ落ちる。さよなら、さよなら、世界中でたった一人の、愛する人。
また今日も眠れなかった。あの日のアナタの涙が忘れられなくて。どれほどの痛みを、最後にあびさせただろう。憎んでいい。恨んでもいい。望みはたった一つだけ。「幸せになって・・・・。」
アナタに会って、三度目の冬が来たネ。あの日のアナタの手の温もり、まだ昨日のコトのよう。白い息を吐きながらこっちを見るアナタ、とても懐かしいよ。
アナタに会って、わたしアナタに色んなモノをもらったね。愛する心、手の温もり、そして、顔をしわくちゃにして笑う、その笑顔・・・・。
冬のカケラが降りそそぐ今日、私のこころは未だにアナタでいっぱい。アナタと交わした言葉が、未だに私のこころを痛ませる。ごめんね、ごめんね、世界中で、たった一人の、愛する人。
アナタと出会って、私、アナタをたくさん傷つけたね。何かをあげることさえ出来なかったね。でもこれだけは信じてほしい。私、世界中の誰よりも、アナタを一番、愛してた。
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