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PASS-WORDs
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作詞 Fujiさん |
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ネットの海の中に浮かぶ僕の船
星のない夜そっと浮かべて
今はどの辺にいるんだろうか
この広い星空のもとで
「サヨナラ」と告げた君の目には涙
別れ告げる発車の合図
受け入れられずに いたのだろうか
今も変わらずに いるのだろうか
星空が遠くに見えたあの夜
戻れないあの頃に 帰れないあの日々に
踏ん切りつけてサヨナラ言ったつもりだったのに
あの頃の日々にアクセス
でも どうしても思い出せないパスワード
もう取り戻せない 君の声そこにあるはずなのに
古き良き時代は過ぎて 僕が失ってしまったものは大きい
避けて通ってきたあの日も
うまく消したつもりだったあの火も
今になって僕の心焦がすよ
でもなぜか暖かくはない
もっと優しくそっとあっためて欲しいから
ささやかな暖をとろうとして 背中を丸めてみるけど
分かりあえたコトだけが本当に暖かかったんだ
過ぎ行く時代にあくせく
でも どうしても思い出したいパスワード
もうここにはない何か 探しているのだけれど
なくなった今だからこそ分かる 君がいたコトは大きい
東の空が少し明らみ 夜明け前の海は朝焼けに染まる
そのヒカリの向こうに わずかに見える君のいた港
あの頃の日々にアクセス
でも どうしても思い出せないパスワード
もう取り戻せない 君の声そこにあるはずなのに
古き良き時代は過ぎて 僕が失ってしまったものは大きい
過ぎた時代にサヨナラ
いま 新たに設定するパスワード
もう何があっても 忘れないように そして
これからまたゆっくりとつくっていこう 君がいない僕として・・・
あの頃の日々は忘れない
あの時代があって今があるから
そして未来へつながっていくから いまなら
いつだってアクセスできるでしょう
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