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愁（うれい）
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| 作詞 *華** |
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貴女は憶えていますか？
桜の舞い散る季節を
とても､とても暖かいあのときを
貴女は憶えていますか？
緑の生い茂る季節を
向日葵を仰ぐ太陽はまるで､
貴女の笑顔みたいだった
輝く貴女は振り向く度
微笑んでいました
花の様に力強く､色褪せず
花の様に優しく､凛とした
貴女に似合う季節に成りたい
貴女は憶えていますか？
木々が真っ赤に染まる季節を
オレンジの空は何故か､哀しげで
貴女は憶えていますか？
窓の外が真っ白に輝く季節を
凍える貴女の指先を､
そっと包み込んであげたかったけど
唯白く残る貴女の吐息さえ､
愛しく想えました
花の様に力強く､色褪せず
花の様に美しく､凛とした
貴女に似合う季節に成りたい
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