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想い出ポケット
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作詞 First |
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冬の寒さが温もりを奪っていくころに
ふと空を見上げると雪が降ってきた
徐々に強まってまるで吹雪みたいだな
雪の冷たさがこの身をより凍てつかせ
僕は心の温度を下げない様に想い出を抱き上げる
イイ想い出ばかりではないけれど
僕には全て大切な想い出
それらを逃がさぬ様に
またポケットを増やしていく
雪が止んで暖かい日の光がさしてきても
君の姿は遥か遠くの方に霞んで見える
たまに聞く声が積もった雪を溶かす程に
ほんとの木漏れ日を僕の中にもたらすんだ
久し振りに感じたお日様を逃がさぬ様に刻みつける
忘れたことも多いのかもしれない
でもきっと今もいるハズだよね
思い出せないかもだけど
ポケットを探すよ
少ない繋がりの君が遠くにいる切なさを
知っているから僕は強くなれるんだ
空白の期間は多いけれど
その真っ白さもまた想い出
そう言い聞かせながら
日々を過ごすよ
イイ想い出ばかりではないけれど
僕には全て大切な想い出
それらを逃がさぬ様に
またポケットを増やしていく
ポケットを探すよ
ポケットが一杯になる頃はいくつだろうね
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