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トンネル少年
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作詞 ヒホー三世 |
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暗いトンネル
光るモノはまだ 見つけられなくて
未だに僕は
歩くしかなくて
右手に持ってた懐中電灯
いつのまにか 電池が切れてたんだ
もう何も照らせない
だから
歩けないよ
呟いても誰も答えてはくれない
孤独が こんなにも
苦しくて悲しいものだとは知らなかったんだ
闇のトンネル
光るモノを 見つけられないまま
未だに僕は
照らせない懐中電灯を 握り締めてる
目前に見つけた街頭の明かり
ちかちかする目を 擦りながら
その光めがけて走った
だけど
見えないよ
そこにあったはずの光が
霞んで 消えて
明かりが灯らない街頭だけがそこにあるだけ
電池が切れた懐中電灯
必要ないのに なんで僕は持ってるんだろう
見つけた街頭の明かりは
なんで 僕を照らしてくれないの
ずっと
このトンネルに
僕はひとりでこれからも
泣いて 歩いて
明かりを探さなきゃいけないんだろうか
トンネルは
暗くて長くて寂しくて
光も 遠くに
あって見えない
光すらも 僕を見捨てる
闇に囲まれ 暗いトンネル
歩き続ける 僕は
僕は『トンネル少年』
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