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反抗期
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作詞 あかつき りょうすけ |
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「大嫌い、うざぃ、シツコイ」
誰でもおもうことなんヵもしれん
口うるさく母親に言われたとき
無性にハラたってきよってそんなこと言ったり思ったりしてしまぅん。
「昔はこんなじゃなかった」なんて勝手にきめてた。
人が変わるのは当然なのに。
「昔はもっと笑ってた」なんて勝手に思ってた。
今を逃げている自分がぃるとも気づかずに
母親と話さんょうになってきた
そぅすれば言い合いになることも避けられると思ってた
もぅ自分のことなんて一つも気にしてへん
もぅ自分のことなんて一つも思ってくれてなぃんや
そんな思いを込めて書いた一つの詩ができた
それはルーズリーフ5枚以上になる長編やった
詩は好きや。言えない思いをそのままにできるヵら
夜中すすり泣く母の姿を俺は見た
それはしまうのを忘れてた自分の詩を見て
涙をながしてぃた母の姿やった
自分のなかの母は強くて泣き言を言わない人だった
涙なんヵめったに流さなぃ人やったのに…
あんなに嫌いやったのに
俺の心には罪悪感だけが残ってた
矛盾してる自分にムカついてた
あれから母親とは、よう話す
買い物もよう行きよる
俺はあん時の思いが未だ消えん。
これから俺は償っていくつもりや
あん時の俺とこれからの俺と…
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