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サボテン
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| 作詞 稲津真一 |
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会いたいよ
君は今どこで
何を見て何を思っているんだろう
会いたいよ
強く抱きしめて
そのまま離さずにいたい
曇った窓の向こう側では
星とツリーが輝いている
幸せを誓う恋人たちも
足跡だけで
卒業の寄せ書きと
汗でにじんだあの帽子
それとこのサボテンだけが
君との想い出を
今も覚えている
昔の強気な僕だったら
迷わず走っていたんだろう
会いたいよ
素直に一言
伝えられると思ってた
会いたいよ
その想いさえも
結局言葉にならないままで
もう一度
あの日の夜に
戻れるものならばきっと
でも そんなこと
できやしないから
心の中で眠り続けてる
去年の誕生日に君から
もらったこのサボテンも
今年で二度目の冬を僕と
迎えるんだ
この頃の寒さのせいか
少しずつ枯れ始めている
二人の影は踏ませないと
看病している毎日で
もしもここで枯れてしまえば
すべてが終わってしまいそう
会いたいよ
今すぐ君に
降り積もる想い出の場所で
会いたいよ
ほんの少しの
時間だけでもかまわないから
もう一度
あの日の夜と
変わらぬ同じ想いのままで
でも そんなこと
あるはずないから
切なくて締め付けられる
会いたいよ
でも会えないよ
だから今日はこのサボテンと
二人きりのクリスマス
会いたいよ
素直に一言
伝えられると思ってた
会いたいよ
その想いさえも
結局言葉にならないままで
もう一度
あの日の夜に
戻れるものならばきっと
でも そんなこと
できやしないから
心の中で眠り続けてる
会いたいよ
君は今どこで
何を見て何を思っているんだろう
会いたいよ
強く抱きしめて
そのまま離さずにいたい
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