|
|
|
昔見た花
|
作詞 モ・ス・キート |
|
忘れられない 悲しい思い出
いつのまにか 捨てた喜び
いつだって昨日の方が
良い日に思えてくる
日増しに消えてゆく星空
増えるのは誰かの溜息
これ以上時は加速はしないのに
一日がいつも一瞬
そんなに速く歩かないで
少し立ち止まってみませんか
気付いたでしょう その場でただ
足踏みしてるだけだと
一歩も進んでないと
この空は何も変わりません
ただ下から見てるから どんどん
汚くなると 思いこんでるだけ
あなたがただ そうやって
変わったと思いこんでるだけ
どれだけあなたに汚くても
どれだけあなたに小さくても
それが あなたに
与えられた 世界だから
せめて道ばたに咲いてる今あなたが気付いた
小さな花に 水と太陽が
与えて ください
この世界は何も変わっちゃいない
ただあなたは その花を護ってください
過ぎゆく時間はあなたに無限で
何か思い出しませんか
その花は どこかで見たことが ありませんか
捨てた思い出をもう一度
拾いに戻ってください
私の思い出を 思い出してください
あれからまだ私は綺麗なままで
あなたを待っていたのです
また以前のように水をやってください
そして 愛してください
|
|
|