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光は闇の全て。
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作詞 愛夢 |
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今夜は月が綺麗だから、私は外へ。
明日の10時の汽車へ乗り、君は夢へ。
目を閉じたら溢れてくる、水は滴り。
如何すればいいのか分からず、私は闇へ。
皮肉にも月は笑い、君はこの街から行く。
…君はぎゅっ、と私を抱きしめて、囁いた。
『 忘れろ … 忘れてろ … 』と。
止まらない。止まらない。私は泣いた。
止められない。止めちゃいけない。
…月は笑う。
輝く。輝く。月は朧に。
輝けない。輝けられない。
…私は闇の中へ。
そして行く年月、私は闇に。
何もかも聞こえない、真っ黒の中。
おんなじの繰り返し、退屈な街。
…今更気づく、頭ん中駆けずり、廻る。
『 私の光は … 君だけ … 』
忘れなきゃ。忘れなきゃ。私は嘆く。
忘れたい。忘れられない。
…君の光。
探してる。探してる。君の姿。
我慢できず。飛び込みたい。
…君の光の中。
突然に。突然に。君は遠く。
突然で。どうしようもない。
…現実を呪い。
止まってる。止まってる。自分の時間。
モノクロに。君想ってる。
…私は闇の中へ。
……私は闇の中へ。
……君は夢の中に。
月は笑う。
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