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冬の約束
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作詞 堕落王子 |
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白の雪が降りしきる中
一人壁にもたれてた
周りのライトが明るく輝き
そんな僕を照らし出す
僕の足跡が消えていく
ずいぶん時間がたった
白くて長い溜息を吐き
その場を立ち去ろうとした
帰り際に振り返る
今まで自分がいた場所に
別の影が立っていた
涙に顔を歪めて
笑顔を顔に交えて
僕の胸へと飛び込んでくる
あの日の約束を・・・・・・
「一年後に駅の前で」と
小さく君は呟いた
ちゃんと僕は覚えていたよ?
二人をライトが照らし出す
「もうお別れの時間だ」
赤い目をした君を見送り
涙を上手く堪えてた
白の中に背中を送り
いつまでも手を振ったよ
僕の胸へと深く刻んだ
この日の想いを・・・・・・
「また会えるかな」
呟き空を仰いだ
白は濃さを増していた
手紙が一通届いた
待ち望んだ君からだった
あの日の約束
あの日の想いが蘇る
「会いに行きます・・・・・・」
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