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Days
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| 作詞 ハイネ |
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戻れない もう戻れない
あの日見た君の寂しげな瞳
進めない まだ進めない
『独り』を越えれる勇気をください
あの日見た夢の残像は時とともに薄れ
目の前の幻は信号機と代わる
横断歩道に描かれた白線の上をそっと
子供のようにしっかりと踏みしめていく
戻れない もう戻れない
手探りで探した自分という存在
進めない まだ進めない
『想い』を感じる喜びをください
移りゆく星の軌跡は一目では見えず
一番星の輝きは街の灯に埋もれる
１５°程度の細長い下り坂の道を
自転車に乗って風を切り走っていく
何でもないような日常を過ごしていると
ふと自分の体が進みすぎていることに気付く
心の中はあの頃のままのつもりなのに
知らない間に僕らは大人になろうとしている
一瞬の寂しさ 一瞬の愛しさ
洗い流していくDays
戻れない もう戻れない
何も恐れなかった勇ましい心
進めない まだ進めない
『迷い』を振りきる光をください
吐き出した息の白さは憂鬱を囃し
ゆっくりと広がり外の景色に溶け込む
フードをとって見上げた枯れ木の枝には
弓張りの月が霞めて見えていた
なぁなぁに収まった関係の中にいると
ふと泥沼の展開を期待していたりする
明日をいろいろ頭に描いたりしても
いつものような毎日がやってこようとしている
一瞬の楽しみ 一瞬の苦しさ
洗い流していくDays
戻れない もう戻れない
何もかも捨てたはずの過去
進めない まだ進めない
なくしたものを思い出すまで
何でもないような日常を過ごしていると
ふと自分の体が進みすぎていることに気付く
心の中はあの頃のままのつもりなのに
知らない間に僕らは大人になろうとしている
一瞬の寂しさ 一瞬の愛しさ
洗い流していくDays
空回りを続ける人生の最中にいると
何をしようとするのにも嫌気がさしてくる
「やるだけやりゃなきゃ」と体を起こしてみると
目の前のガラクタに目まいがしそうになる
一瞬の温もり 一瞬の安らぎ
忘れさせていくDays
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