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メロディ
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| 作詞 うに。 |
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白い息にじむ季節は過ぎゆく
君の居た部屋は色褪せてゆく
撮りすぎた写真たどる足跡には
こぼれる涙の理由は見えなくて
僕を造る欠片ひとつ欠けた隙間に吹く風
窓の向こう側に二人で見た景色
僕の世界は終わる 繋がれた指を解（ほど）くように
君と紡いだメロディ
嘘のように記憶の海に浮かぶ船を染めながら
幸せはずっと続く気がしてた
ハラリ舞う雪が終わりを告げる
渡せないままの贈り物開けたら
もう聞けはしない君の「ありがとう」
受話器越しに響く声は何故だかとても掠れて
囁く「ごめんね」が流す不協和音
僕の世界は終わる 繋がれた指を解くように
君と紡いだメロディ この先は紡ぐこともなく
嗚呼 いつかは君に奏でたい
記憶伝う波のように揺れながら
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