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君が側にいるから
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作詞 神谷健太 |
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いつもは見せない月の笑顔に
僕は戸惑いを隠せないままで
君の靡く髪にそっと手を翳して
甘い香りが漂って溶けて行く
朽ちた雲によく似た凶器は
溶けることなどないから…
僕の儚い想いは届かないままで
夜空の沈黙だけが残っている
たとえこの想いが届かなくても
僕だけはいつも君の側にいるから
尽きた月によく似た記憶は
消えることなどないから…
僕の切ない思いは届かないままで
夜空の狂気だけが残っている
たとえこの想いが届かなくても
僕だけはいつも君の側にいるから
冷え切った夜の裏側で
捧げた祈りは届きますか?
「僕は君のために…」
だから儚い想いは届かないままで
夜空の沈黙だけが残っている
たとえこの想いが届かなくても
僕だけはいつも君の側にいるから
あの夜空の綺麗な日曜日
君の耳元であの言葉を囁いた
「君が側にいるから…」
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