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流れない流星
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作詞 遊夜 |
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気付いたらもう遅かったね 君は遠い遠い人
星空に手を伸ばすのと同じように
僕の手はただ空を裂いて 心の傷を増やすんだ
たとえなにかが僕らの間にあったとしても
一方通行な思いの絆 届く事無い手と一緒さ
あの日の僕らは 流星のように夜空の片隅に流れて消えた
わずかな光り それが愛であったかどうかも今じゃわからない 唯一つ流星と違うのは望みを載せていなかったことぐらいかな
誰の願いも乗せずにただ消えた
どうせなら君のわがまま叶えてあげればよかったかもね
どうして人は鈍感なんだろう 無くなって初めて気付くなんて悲しいよ
笑っていたときが たとえ泣いていたときでも
こんなに切なく感じるなんてね
今になってただ一つ願うんだ
あのときのわずかな光りが愛で合って欲しいと
もう終わってしまったのに 馬鹿みたいに祈ってる
君のかすかな残像 僕の願いを乗せた流星と
わずかな光残して夜空に消えた
君と僕 流れぬ流星なら望みはいつまでも叶ったのにね
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