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きっかけ
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作詞 ウミノ・アサクラ |
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眠気こらえて出た午後の授業
こらえきれずにいつの間にか別世界
そこにはいろんなものがあって、どれも僕の欲しいものだった
僕はその中から1つだけ選べたんだ
迷うことなく自然にこの手を伸ばしたんだ
今なら聞こえるだろう?
欲しいものは既に僕の腕の中で、にっこりと僕を見つめる
シェイクスピアじゃないけど、この気持ちは僕自身に誓うよ
満ちて欠けて僕を惑わす月はやっぱり君のほうだし
今頃気付くなんて、遅すぎだったかな?
鳴らない鐘の音が聞こえて僕は目覚めた
周りを見渡せばそこはやっぱり学校だった
ふと目をやった先に愛しい君の横顔を見つけたんだよ
さっきの君はあんなにも可愛かったのに
今見てみたら、つまらなそうに頬杖ついてる
ぶすたれないで?ホラ笑って!
逃げ出したいなら連れ出してあげるよ
ここじゃないどこかへと今すぐに!
そろそろじゃないかい?
僕の想いに気がついたっていいころさ
むしろもう気付いてる?だったらちゃんと振り向いてよ
僕は弱虫だから、確実になるまでは何も言えないけど
もし君がコッチを向いて
笑いかけてくれたら、そのときは「好き」と言おう
君の笑顔が
僕と君とを
結び付けてくれますようにと願う
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